やる気玉プロジェクト5
鳥頭作りました
まずは原寸大の設計図を書き起こし、竹ひごの長さを測るためたこ糸でなぞりました。
かなり以前から作る過程を考えていたので今日は一気に作れる気がしました。
最初は、竹ひごを4本同じ長さにきり、同じ形に曲げる計画。
竹ひごを温めるのに お仏壇のろうそくを借りて試したのですが、高さがありすぎて倒れると危ない。
年末の火事って意外と多い。
「マッチ一本火事のもと〰️」夜の見廻りも年の瀬恒例ですから。
今回はぺったんころうそくを探して使ってみました。
物凄く丁度良い。
竹ひごを曲げるなど生まれて初めてですし、主人はジョギングに出掛けて留守。
最初は恐々、少し暖めては曲げてでなかなか形になりません。
暖めてはじんわり熱いうちに曲げるので、手は軍手をして。この曲げ作業はとても時間がかかりました。
竹ひごは細くて、火にあてすぎるとぽきっといきなり弾ける。
何度か失敗するうちに、ちょっとコツがわかってきて嬉しくなります。
焦げないようあぶりながら、しならせるように両端に圧力をかけていると、ユリゲラーのスプーン曲げのごとく、急にふわっと曲がる瞬間があります。
そのふわっとを気分よく続けて圧をかけていると、微かに白い煙が立ち急にぽきっと弾ける。その時は思わず「あっ」て叫んでしまいます。微妙な加減が必要です。
折れるというよりは竹の繊維が弾けるのです。
息を止めて集中すると、不思議に火の怖さもなくなります。
ある程度曲げてもっとU字型に曲げる必要があり、水に湿らせてはどうかと思いつきました。
途中からは水に浸けては火にあてるという職人芸で仕上げました。
正確に同じ形にはならないけれど何とか4本出来ました。
主人が走りに出掛けてから戻る頃、4本出来上がったので結構感心されました。
(10km走って前後の準備運動も入れると2時間ぐらいかかるのですが)ろうそくの灯りと共に2時間。相当 閑人?!
そして、竹ひごを糸で結わえてみますと、現代美術ぽいオブジェになりました。
これはこれで面白い置物になる。
不安定なので蓋にテープで固定してから糸でくくりました。
途中はたこ糸でくびれを固定。
次は張りぼてで土台を作りました。和紙の包装紙があったので代用。糊は水性の普通の糊と木工用水性ボンドを半々に混ぜています。
布箱作りのブログなど調べていてその糊の配合を覚えました。すぐに固まらず塗り易いです。
裏から覗いた所。なかなかいい雰囲気です。
最後に粘土付け。百均の軽い粘土を買っておいたので一気に張り付けました。超ふわふわで軽い❗
どんどん乾きそうな気がして一気に盛って行きます〰️でけた。
何とか出来ました。乾かして固めます。後は色付け、ニス塗りです。
お楽しみで試しに玉だすと、66番。
いきなりオーメンか〰️ーー